作品サイズ:約36×45(cm)
黒インク、極細目水彩紙。
現在はクリスマスの飾りとして親しまれている藁でできた山羊:ユールボック。
その由来は北欧神話にあり、山羊は北欧世界において重要な動物とされる。
さて、作品を一瞥して目を引くのは山羊の頭骨。
頭骨を飾り立てる草木には、柊、もみの木、松ぼっくり、ポインセチアにクリスマスローズと、クリスマスに定番の植物が繁る。
細密な画面には膨大な情報が詰まっており、その解釈は尽きることがない。
まるで自然の営みを隅々まで語ろうとするような筆致と、その外側に広がる真っ白の空間。
この地球と無限の宇宙、世界の全てが詰まった作品。
言葉で語る神話ファンは数あれど、絵画に落とし込んで成立させられるのは黒田麓しかいないのではないだろうか。
年末年始を神秘的な作品とともに過ごしてみませんか?
★★★黒田麓 幻想画家。2011年より展覧会出展多数。2015年初個展。インクによる細密なドローイングが真骨頂。SFや神秘主義に着想を得て、虚構と現実が入り混じった世界を画面に繰り広げる。
ご使用のモニター・画面等の環境により、実際の作品と色彩が違って見える場合があります。作品は1点ものですので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。
会期終了までの作品展示にご協力ください。
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